Dr.STONE 第29話感想
ルリの薬を作るために、まともな器具を揃えた化学研究室(ラボ)が必要だった。
鍋に材料を入れて、作っていく千空とクロム。
ほんとにいいコンビになったな(*´Д`*)
鍋から白い泡が出る。
黒曜石を炙ると湧く発泡体らしい。
これを断熱材にして、ガラスの整形窯を作るという。
ガラス作ってたのかと思った…そうか窯からか…そりゃないもんね窯は…
「あとは鉄のストローで、ガラス吹いて膨らますだけだ…!!」
しかし、出来上がったのは器具ではなく芸術だった。
どうみてもうん…の形があるんだが!笑
「ククク、まあ最初はこんなもんだ。土器ん時もまともなもん作んのに何か月もかかった」
「ガラス職人じゃねえんだ、トライ&エラーしかねえだろ」
そうだったね…ウルトラ器用の杠でもないしね
やっぱり科学はトライ&エラーの繰り返しなんだなぁ…
職人という言葉を聞いて、クロムが村から老人を縛り上げて連れてきた。
カセキじいちゃあああああああん!!!!!!
クロムが頼み込むが、カセキは妖しい術には一切手伝わないと言う。
磁石を作る時に使ったうるしはカセキから借りてきたらしい。
コハクの盾や吊り橋を作ったのもカセキだった。
確かに、鉄の工具も染料もろくにないのに綺麗な盾とか橋とか作れるのすごいな…
絶対に協力しないと言うカセキだが、千空たちの芸術が目に入る。
「こ、この透明な石細工? は……??」
千空とクロムの顔がゲスい!!
「あ゛───手伝いたくねえならねえでいい。ち──っとそこで眺めてやがれ、面白ぇもん見してやる。カセキ、あんたにとっちゃ100億%──」
「唆るぜ、これは!!!」
カセキの前でガラスの加工を見せる千空とクロム。
カセキの観察がもう職人の視点なんだな〜!!
ガラスに対して脂身って表現よく思いつくな…
「ヤベー! また吹きすぎた」
「ああっ、何しとる全く…」
縛られながらピョンピョンしてるカセキかわいい。
千空が回しているところを見て、ムラがあって綺麗な器にならないとモヤモヤするカセキ。
器を作りたいってよく分かるな…さすが職人。
「くぅ全く見ちゃおれん、まんまと乗っちゃうわいもう!」
「ワシに、造らせろ……!!!」
カセキじいちゃん、めっちゃマッチョだった。
縄も服も千切れるってすごない??笑
機敏な動きでガラスを加工するカセキ。
す、すげえ…!! 初めて見るのに!!
スイカもナイスアシストd(^_^o)
「いつの時代にもいるってこった。黙って人生仕事に捧げて生きてきた、ホンモノのウデのオッサンがな」
かっけえ…
カセキのおかげで、ラボが完成した!
子供の頃を思い出す千空。
表情が…だからもう…たまにそういう人間くさいとこ見せるの卑怯だって…_:(´ཀ`」 ∠):
ラボもでき、科学王国がいよいよ豪華になってきた。
製鉄炉に発電所にラボに…全部一から作ったんだよね…しかも石の世界で。改めて千空すごいわ
稽古中の金銀コンビ。
ガラスでキラキラと楽しそうな妖術(まだ妖術認識なのか笑)チームをみて羨む銀狼が、なにかを思いつく。
「ねぇ金狼、もしもだよぉ? この槍先がキラッキラに光ってたら、目がボヤボヤの金狼でも間合いが掴みやすくて練習になると思わない?」
「あれぇー!? そういえばキラキラ光るといえばホラぁ、金の槍と銀の槍!! やっぱり要るんじゃないの〜?? あくまでも! 御前試合に勝つためにね?? 絶対要るよねぇこれ〜〜!?」
なんか銀狼の舌に顔がついてる笑笑
というか諦めてなかったのか…今はそれどころじゃないでしょ!!
金狼なんとか言ってやって!!
銀狼にがしっと握手する金狼。
えー!!!∑(゚Д゚)
金狼ほんとに気に入ってたんだな…男の子だもんね…笑笑
「闘いのことは分かんねえ、こいつらのこれマジ話か?」
「千空、君の言い方を借りれば、まず100億%金銀の槍が欲しいだけだろうな」
普通にそうだろうな、って思うのに専門外のことは一応ちゃんと確認する千空偉いな笑
ガラス容器が出来たことで万能薬の最難関素材を採りに行くといい、銀の槍だけ作ると伝える千空。
ショックを受ける金狼かわいい…
調子に乗る銀狼に千空が水を差す。
「代金は文字通り死ぬほど高ぇぞ銀狼。マジで即死もある危険度MAXエリアで、テメーの命を張ってもらう…!!!」
銀狼が!? あの子で大丈夫かしら…