Dr.STONE 第25話感想
鉄の棒に雷が落ちる。
「『電気』の爆誕だ。唆るぜ、これは…!!!」
す、すげぇ…ついに電気が!!
雨が止み、槍を拾う金狼。
手が震えてる…かわい……………ぃそう(なけなしの良心)
「うわぁ、ボロボロだぁ〜金の槍」
「すまないが許せ金狼、非常事態だったものでな」
「あれぇー、どこいっちゃったのかなぁ槍? 無くなっちゃったねぇ!? 自分だけ作ってもらってさぁ! 僕に貸してもくれなかった金の槍あれぇ〜!?」
金狼を煽る銀狼。そして金狼にボコられる銀狼。
ひどいやつだお前は!
しかしこんなにボロボロになるとは、雷こわ…
出来た磁石を確かめる千空とコハク。
「!! 千空、磁石作りは、失敗かもしれんぞ!」
「!!?」
「くっつくどころか近づけん。謎の力で弾かれる……!!」
「SN逆だ」
クインクインするコハクちゃんかわいい。
確かに村の人たちにとっては磁石なんて珍しいものだし、砂鉄とかがくっつくのは知ってても磁石同士が反発するとこは見たことないのかも。
そこまで背景考えて描いてるのかな…漫画家ってすごいなぁ…
磁石をひっくり返すと勢いよくくっつく。
くっつく強さは同じはずなのに千空の方が引っ張られるのは千空がヒョロガリだからなのかコハクちゃんがゴリ…体幹が強いのか。
とにかく強力磁石を手に入れた!
「しっかし千空ちゃん、発電所って火力発電? 風力発電? まさかの原子力発電?」
「腕力発電」
「だよね〜やっぱり」
おバカな私は磁石で発電ってまだよく分からない…ゲンは分かるのか…
あとちゃんと知らないけど、発電機回してる人の中にさりげなくアイシールド21のキャラでてる!笑
クロムがなにかを溶かしている。
よく見ると村の人たちとゲンが倒れてる笑
またラーメン食べて働かされたのね笑笑
銅板を叩いて伸ばし、円盤に削る。
「くらえ! こないだ見したヤベー硬さの石、鋼玉で削りまくるぜ!!」
「ダイヤモンドの次に硬ぇ石だ。やるじゃねえかクロムコレクション」
得意げなクロムかわいい。
そして千空がクロムを褒めてるううう!! こういう千空のちゃんと人の功績を褒めるところすごくいい!!!! 千空の下で働きたい!!!!(高校生を上司にしたいアラサー)
「んーと千空ちゃん、いつツッコもうかいつツッコもうか悩みまくっちゃってたんだけとね〜」
「なんでアンパンマンになってるの?」
「うるしかぶれ」
代表して聞いてくれてありがとうゲン!!
めちゃくちゃ気になってた!!!
科学王国民達は作業に夢中で気にも留めないのかな笑
ついに発電機が完成!!
円盤を二枚同時に回して発電するらしい。
「息ピッタリで身体能力高ぇなんつうコンビでもいりゃそいつらに──」
全員が金狼銀狼を見つめる。
ついに二人が科学王国に本格参入する時が!!
説得にかかるゲン。
「電気さえあれば金や銀の槍なんかも、作れちゃったり直せちゃったりするのかな?? ねえ、千空ちゃん…!?」
「電気でメッキは相当厳しいぞ。知ってんのかよレシピ!」
「なに一つ知らないよ〜」
「あさぎりゲン、貴様本当に言葉が羽根のように薄っぺらいな……」
ゲンはペラペラトークでメンタリストの本領発揮してるし、千空は科学に嘘はつかないからそこは訂正、コハクちゃんはゲンの言葉が羽根のように軽いことを再認識。それぞれの性格出てるし関係性もいい。ここのシーン好き(*´Д`*)
死に物狂いで発電機を回す金狼銀狼。
ちょろいな君たち…かわいいけど笑
発電が出来てるか疑うゲンに、千空が蒸し焼きにした竹の繊維を見せる。
金銀コンビがぐるんぐるんしている発電機から伸びたコードを竹の繊維の端と端につけた。
「あ〜、そうかアレ、エジソンか〜!」
「日本の竹から作った、エジソンの電球だ──」
( ゚д゚) (すごすぎてもはや言葉が出ない)
「クロム、夜は怖ぇか」
「…おぅ、そりゃまあまっ暗だかんな。なんだよ急に」
「俺らの時代に、暗闇は無え」
「電球が世界から夜を消した。エジソンのオッサンが白熱電球で24時間をねじ伏せた」
「人類は科学で『夜』に勝ったんだよ」
だ!! か!! ら!! いちいち言い回しが!! かっこいいんじゃあああああ!!!
アルキメデスの滑車のときも思ったけど、こういうとこから千空なりの科学の偉人へのリスペクト感じるわぁ(*´Д`*)
3700年ぶりに、炎とは異なる科学の灯が地球を照らす。
「石器時代に電気だよ、ジーマーで。こんなもん見せられちゃあねえ〜? 司ちゃん」
ゲンはもう決めたっぽい
そうでしょうすごいでしょう千空は!!!(何目線?)
「─科学本漁り始めて、生まれて初めて呼んだ伝記がな、エジソンだった。図書館に100億%あっからな、そりゃそうなる」
伝記を読む小学千空。本読みながら「ほ〜ん」て笑
宇宙には重力・電磁力(電気)・強い力・弱い力の4つの力しかないらしい。
「つまり電気っつうのは、この宇宙で一番根幹のパワーだってこった。唆るじゃねえか!!」
だから不良中学生を撃退するとき電気っぽい銃つくってたのか…なるほどなぁ(ほんとに分かってるのか?)
「来たぞまずは。ここまでな……!!!」
素っ裸で一人目覚めて、一年4か月でようやく科学の根幹に辿り着いた千空。
飄々と作業を進めてきて何事にも動じないように見えても、こうやってめちゃくちゃ喜んでるところ人間っぽさが見られてとてもいい!!
まだ高校生だぜ!? 私なら原始の地球で一人目覚めても何も出来ない自信がある!!
一方、クロムは光る電球を見て何かを決めた様子。
やっぱり妖術(科学)使いには響くものがあったんだろうな…